外に出ると、ひゅうっと吹いてくる冷たい風。
「風って、どこから来るの?」
子どもがふと口にするこの質問には、
冬の空気と地球のふしぎがつまっています。
風は“見えない自然”。
でも、風が生まれる理由を知ると、
いつもの散歩や公園が、ちょっとした“探究の冒険”に変わります。
今日は、親子で楽しめる
「風の正体」 をやさしく紐解いていきます。
① 風は「空気の引っ越し」で生まれる
実は、風とは 空気が動くこと。
でも、空気はどうして動くのでしょう?
理由はとてもシンプルです。
あたたかい空気は軽くなって上へ、
冷たい空気は重くなって下へ。
この上下の動きで、空気はどんどん入れ替わります。
その入れ替わりが「風」になります。
🔹イメージ
温かい空気がふわっと浮かぶ
空いた場所に冷たい空気がスーッと入る
→ この動きが 風の正体
空気はいつも、
「どこかが温かい」「どこかが冷たい」
という違いを埋めようとして旅をしています。
② なぜ冬の風は「冷たく」感じるの?
冬の風が冷たく感じる理由も、空気の動きと関係しています。
冬は地面も空気も冷えているので、
冷たい空気がぎゅっと重く、広い範囲で動きます。
重く冷たい空気が体に当たると、
体の熱が一気に奪われる。
→ だから風が“冷たく”感じるのです。
冬の風は強めに感じることもありますが、
それは空気の密度が高く、動きやすいためです。
③ 親子でできる「風の観察」
風は見えません。
でも、見えないものを見る力 が育つ観察の宝物です。
🔸やってみよう①:風を「目で見る」
木の枝
洗濯物
雲の動き
水面の波
風によって何が動いているかを探すだけで、
風の強さや方向が見えてきます。
🔸やってみよう②:風を「音で聞く」
冬の風はとても表情が豊かです。
ごうごう
ひゅう
さらさら
風の音を言葉にするだけで、
子どもの感性と言語力が伸びます。
🔸やってみよう③:風を「体で感じる」
顔に当たる冷たさ
服が揺れる感じ
手を出した時の圧
「今日はどんな風?」と聞くと、
子どもは自分の言葉で表現し始めます。
④ 風は、世界を動かす“自然のエネルギー”
風はただ吹いているだけではありません。
実は、地球のいろんなものを動かしています。
雲を動かす
天気を運んでくる
海の波を作る
種を遠くへ運ぶ
風は、自然の中の“大きな力”のひとつ。
冬の風を感じることは、
自然のエネルギーを体感することでもあります。
⑤ 風を知ると、世界の見え方が変わる
風は目に見えません。
でも、
「風に動かされているもの」
を観察することで、世界の“裏側”に気づけるようになります。
同じ景色も、風の力を知るだけで
少し違って見えてくる。
風を感じる散歩は、
親子にとって最高の「観察のレッスン」です。
まとめ
風は、あたたかい空気と冷たい空気が出会うことで生まれます。
見えないけれど、確かに動いていて、
自然の大きな流れをつくるエネルギーです。
冬の風は少し冷たくて、強いこともあるけれど、
そこにはたくさんの理科のヒントが隠れています。
風を感じるたびに、
空気の旅が見えてくる。
今日の帰り道、
ぜひ親子で「風の正体」を感じてみてください。
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