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桜の色は、どうして白やピンクなの?

春になると、
街が少しずつやわらかい色に変わっていきます。

白っぽい桜。
淡いピンクの桜。

よく見ると、
濃い色はほとんどなく、
どれもふんわりとした色合い。

どうして桜は、白やピンクなの?

今日は、
身近だけれど意外と知らない
桜の色のひみつ をのぞいてみましょう。


桜の色は、花びらの中の「色素」で決まる

桜の花びらには、
アントシアニン という色素が含まれています。

この色素は、

  • ピンク

などの色を出す成分。

でも桜の場合、
その量がとても少ないため、
強い赤ではなく、
淡いピンクや白っぽい色 に見えるのです。


つぼみは濃く、咲くと淡くなる理由

よく見ると、
桜のつぼみは少し濃いピンク。

でも、
花が開くにつれて
だんだん色が薄くなっていきます。

これは、
花びらが開くときに
細胞の中の水分が増える から。

色素が水分で薄まり、
光をやさしく反射することで、
あの「ふんわりした色」に変わっていくのです。


土や気温でも、色は少し変わる

同じ種類の桜でも、
場所によって色が違って見えることがあります。

それは、

  • 気温

  • 日当たり

  • 土の状態

などの環境が影響しているから。

寒い場所では
色が少し濃くなりやすく、
暖かい場所では
より白っぽく見えることもあります。

自然は、
いつも同じ色を作っているわけではないのです。


なぜ「派手な色」じゃないの?

花の色には、
虫を引きよせる役割 があります。

桜が咲く早春は、
まだ活動する虫の種類が多くありません。

そのため、
遠くから目立つ強い色よりも、
近くに来た虫にやさしく伝わる
淡い色と香り がちょうどよかったのです。

桜の色は、
春という季節に合わせた
自然の選択とも言えます。


桜の色が、心を落ち着かせる理由

白や淡いピンクは、
人の目にやさしく、
気持ちを落ち着かせる色。

だから桜を見ると、
自然と立ち止まったり、
深呼吸したくなったりします。

桜の色は、
見る人の心にも
そっと寄り添っているのかもしれません。


まとめ

桜が白やピンクなのは、
偶然ではありません。

  • 花びらの中の色素

  • 水分の量

  • 気温や環境

  • 春という季節

たくさんの条件が重なって、
あのやさしい色が生まれています。

今年、桜を見かけたら、
ぜひ子どもと一緒に
こんなふうに話してみてください。

「この色、どうしてだと思う?」

きっと、
ただ見るだけだった桜が、
少し特別な存在になるはずです。


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