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小学校受験を考える家庭必見!教育に強い“おすすめ私立小学校”ランキング

こんにちは。キッズジャパンです。

5月の更新では新生活にちなみ、「都内の人気公立小学校とその周辺エリアの住みやすさ」について記事にしました。
通学や費用の面で通いやすい公立小学校ですが、その反面で生徒間トラブルのリスクや教育の質など不安の種も多くあります。

ということで、今回は質の高い教育や進学サポートが担保されている「私立小学校」について、都内で小学校受験を考えるご家庭向けにまとめました。
早速、ランキング形式でご紹介いたします。


■第5位:成城学園初等学校(世田谷区)

|校風・理念

今からおよそ100年以上も前に設立された歴史ある学校で、今では一般的になった「学芸会」や「学校図書館」の先駆けでもあります。
創立当時から「個性尊重」を第一に掲げており、子どもたち一人一人の天分や能力を、学校生活の中で遺憾なく発揮できるよう教科外活動にも力を入れているのが特徴です。
自然と親しむ教育も重んじ、天然の坂や池など、自然そのものを残した校庭が子どもたちを見守ります。

|教育の特色

「本物に触れることこそ大事である」という考えに基づき、1年生から教科専科制を実施。また子どもたちそれぞれの内発的意欲を最大限引き出すため、「文学・劇・映像・遊び・散歩・舞踊」など体験的なカリキュラムを多彩に用意しています。
祖師谷の広いキャンパスで幼小中高大が連なる19年の一貫環境が整い、安心して学びを積み上げられるのも強み。学力だけでなく、“人としての豊かな土台”を丁寧に育てたいご家庭に適した一校です。

■第4位:成蹊小学校(武蔵野市)

|校風・理念

「個性の尊重」「品性の陶冶」「勤労の実践」を建学の精神として掲げ、「自立・連帯・創造」の3つを兼ね備えた子どもを育てます。
子どもたち自身が互いを尊重し、さまざまな実体験から学びあうことで、逞しい精神力と美しい心を養えるよう伝統的な指導に力を入れています。

|教育の特色

5・6年生では国語・社会・算数・こみち科の4教科において、教科担任制が導入されています。学年内の全クラスにわたって教員がそれぞれの専門分野を活かした教科を教えるため、より質の高く専門的な授業を行うことができます。
伝統を重んじるばかりでなくICT教育にも積極的で、3年生以上には児童一人一人にタブレットを支給し、各教科でまとめやプレゼンにも活用
箱根での宿泊体験、オーストラリア体験学習を筆頭とした特別な体験授業の数々は、人気を支える大きな理由でもあります。

■第3位:早稲田実業学校初等部(国分寺市)

|校風・理念

1901年に開校した早稲田大学系属校。2002年に共学化され、新しい時代に相応しいスクール・アイデンティティーを構築しました。
現代の「早く便利に」という効率至上主義から離れ、自らが主体的に物事を考え表現するプロセスを重要視しています。
自然発見にも力を入れており、低学年のうちから課外学習や自然との触れ合い活動を行い健やかな心身を育てます。

|教育の特色

1年生から英語を必修化し、国語や算数と並ぶ柱として位置付けるなど、早くから国際感覚を養う教育に取り組んでいます。
3・4年生では早稲田国際異文化交流センター協力の元、留学生と早大生のペアで「国際理解授業」も実施。また6年生で開催されるオーストラリア・ホームステイや1・2・3年生でのハワイサマープログラムなど、現地の文化に触れ、グローバルな力を養うカリキュラムも豊富です。
子どもたちの自律性と多彩な能力を育てる教育姿勢が、多くの家庭に選ばれる理由となっています。

■第2位:青山学院初等部(渋谷区)

|校風・理念

青山学院大学の流れを汲む初等部では、キリスト教の教えに基づき「感謝の心」「奉仕の精神」を育む教育が行われます。子どもたちの誕生日には部長から一人一人にバースデーカードが手渡されるなど、自分自身が大切にされる経験から他者への思いやりが培われていきます。
また「かけがえのない一人」というメッセージが大切にされており、一人ひとりの存在を尊重した丁寧な教育が行われています。

|教育の特色

学級担任+専科制によるきめ細かな授業体制のほか、通知表を廃止し「成長の記録」で成長を伝える三者面談形式を採用するなど、児童の個性に寄り添う仕組みが特長です。ICT教育にも力を入れており、タブレットや電子黒板、さらにはプログラミング授業も取り入れています。
さらに、6年間で50日以上の宿泊行事が設けられ、1年生のなかよしキャンプから6年生の洋上小学校まで、多彩な体験を通じた学びを重視しています。

■第1位:慶應義塾幼稚舎(渋谷区)

|校風・理念

1874年創立の、日本を代表する名門私立小学校の一つです。創立者・福沢諭吉が唱えた「独立自尊」の精神を教育の柱に据え、子どもたちそれぞれが自分を磨きながら、互いの違いを認め合い、助け合えるようになる教育を目指しています。長い歴史の中で培われた「進取の精神」も根強く、伝統と革新を融合した教育哲学が息づいています。

|教育の特色

最大の特色は、6年間担任持ち上がり制教科別専科制の併用。担任が児童の成長を長期的に見守り、専門教員が理科・音楽・英語などを担当することで、学力と個性の両立を図ります。施設も充実しており、理科園・サイエンスミュージアム・講堂「自尊館」などの環境が日常的な学びを豊かにします。
圧倒的なブランド力と教育力が両立した名門として、小学校受験を検討するにあたってはまず選択肢に上がる「王道」の存在と言えるでしょう。

■まとめ

今回紹介した5校はいずれも、長い歴史や教育理念に裏打ちされた質の高い学びを提供しており、多くのご家庭から支持を集めています。
私立小学校の多くは一貫教育を推奨し内部進学を前提としているため、早いうちに入ってしまえば、進学が比較的楽になるというのも魅力の一つです。
ですがその反面、成長の過程のほとんどを系列校で過ごすことで子どもの主体性が十分育まれない懸念もあります。受験の際は、それぞれの校風や特色が子どもに合っているのか見極めることが重要です。

小学校受験は、その後の学びや将来の基盤を築くための第一歩でもあります。
教育プラットフォームKIDSJAPANは子どもたちの特性に併せ、可能性を広げるレッスンを多数ご用意しております。AIを活用した診断機能も提供しておりますので、学校選びの参考にしていただければ幸いです。

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